大学留学3
また期間が開きましたね…
ブログをこまめに更新する人すごい…
というわけで前回の続きです。
前回は短期留学したとこで終わったので今回は帰国してから!
前回の記事はこちらです。
帰国したら、学校の友達はもう完全受験モード。
帰国して周りの様子見て、
あ、もう今から普通に国内の大学受験するのは厳しいな
って思いました。
ここでようやくカナダの大学進むんだって実感が少し湧いたんですよね。遅いですね。
そして10月、トーフルを受けました。こちらは3回目。
ちょうどタイミング的に定期考査の後しかなくって語学留学してからかなり経ってから受けました。しかも考査のあとだから、数学とか物理を頭に詰め込んだ状態。
もう、成績が最悪でした。本当に伸びてなくって、なんなら二回目受けたときよりひどかったです。
親にめっちゃ注意されました。(普通なら怒ってたっていう場面だと思うけど、自分のために言ってくれてることだから個人的には注意だと思ってます。)
本当に行く気あるの?
って言われたのを鮮明に覚えてます。
今でも思い出して泣きそう笑
このとき初めて父親に大学留学したいか聞かれました。
今まで聞かない親もスゴイけど…
というのも、母親がとにかく大学留学推奨っしてきてて、父親はそれで決めたと思ってたのかな?ちゃんと聞いたことはないけどそんな感じだと思う。
それでその時に自分は号泣しながら
・始めは母親の勧めからそういう選択もありだと思った
・友人のHさんがイギリス留学とかしてて、英語力は自分の方が上なのに自分が日本にずっととどまっているのは悔しい。
というなんとも納得しがたい理由を述べたわけです。
こんなに泣いたのいつぶり?っていうレベルで泣いてて、まともに話せる状態ではなかったけど、父はそれをきちんと聞いてくれて。本当に今思うとありがたいです。
それで、なぜか父は納得しました。はっきりとやりたいことがないのも知ってただろうし、カナダ行くこと自体は元々反対してる感じもなかったから別に納得する・しないの話でもないのかもしれませんが…
このとき、泣きながら父と話したのは効きましたね。
やっとマジになれたというか、実感がきちんと湧いたというか。
あ、自分、本当にカナダの大学進むんだって。
その後、トーフルは受けていません。
というのも、IELTSのほうが自分のスタイルには合ってて、俄然成績が取りやすかったんですよね。
IELTSは高3の5・11月に受けて、成績は上がってたけどまだ足りない状態でした。
で、ようやく自覚が湧いたところで、もう一つの大学もきちんと見ておきたいなって思いました。
母親もそれを見越していたようで、自然な流れで高校卒業後にまた短期で留学することになりました。
このことが決まったのが11月の終わりくらいだと思います。
高3の冬休み、周りがセンターだ、と言ってる中、自分はひたすらIELTSの勉強をしました。1月に受けることが決まってたので、なんとしてでも成績を上げなきゃって。
で、1月に受けたIELTSなんですけど、夏に見学に行った大学は入れる成績でした。もう1校には届かない成績でした。
とにかく、大学には行ける!と思ってうれしかったです。
この時、もう本当に勉強したくなくなって、3月から4月に短期でまた留学するけど、もう夏に行ったところでいいや。って思いました。
それで、高校も無事卒業し、再びカナダへ。
この短期留学は本当に為になりました。
まず、ホストファミリーがすごくいい人たちで、とっても楽しい時間を過ごしました。
語学学校で会った友達もみんな気が合うメンバーですごく楽しい1ヶ月でした。
未だに連絡を取ったりしてます。
ここから一番の理由です。
たまたま自分が通った語学学校に今通っている大学の日本人会の会長が日本人向けに見学ツアーできますって伝えてあって、その方に案内してもらいました。
それだけじゃないです。
なんと、たこ焼きイベント(という名の次期会長選挙)やるからって言われて、イベントまで招待してくれたのです。
今もはっきり覚えてます。
そこで会った日本人会のメンバーは今でもよく話します。
(日本人じゃない人の方が多いです。日本人は少ないので)
すごい先輩方が優しくって、向こうから話してくれて。
帰るのが夜9時くらいになって、暗くて帰り方がわからないときに一緒の方向だからって途中まで送ってくれた先輩。
(今は一番仲がいい先輩です。学校があるときは毎日一緒に勉強してました)
その先輩とバスの中で話した内容まで覚えていて、本当にいい経験になりました。
このとき、
自分はこの大学に進みたい。
ってはっきりと思いました。
それまではなんとなくやりたい学部があるから、成績が足りてるから夏に見学したとこでいいや、と思っていました。
でも、この日、この大学で、自分の学びたいことを、いい先輩たちと、学びたいって思ったんです。
正直、これまではっきりと自分でこうしたいとかがなくって、消去法で楽な道を選んできました。
なので、自分もこんな風に思えるんだ、っていう驚きもありました。
進学前に二回も大学見学に行けて、本当に恵まれていると思います。
そんな素敵な経験をして、4月中旬に帰国。
正直、4月ならもう帰国しなくてもいいくらいなんですけど、
大学が決まってなかったのとバレエの発表会でパドドゥ、主役が決まっていたので帰りました。
そして親にこの経験を伝え、5月にIELTSでついに目標点を取ることができました。
やっぱり、この大学に絶対行くんだ、っていう気持ちは大事だと思います。
そんなわけで、大学留学を決めた理由はこんな感じです。
どちらかというと将来の自分用の記録っていう面が大きいのでそんなに面白くはないですが…
何個か書きたいネタがあるので、次回はそこから一つ選んで書きたいと思います。